2020年7月8日水曜日

最初に空を美しいと思ったのは誰か?


美術の起源を考察する時、例えば、美学なのか、プラトンとかなのか、あるいは、ホモサピエンス以前の人類が持っていた、道具ではないモノへの執着(貝殻ビーズなど)まで戻るのか、チンプンカンプンです。
しかし、そういった文脈的考察は、現存する物質や文体を根拠とし、発見されなかったモノや思考は除外するしかない危うさがあると思っています。
自分は、やっぱり馬鹿なようで、難しい事を考えるより、「この地球で最初に空を美しいと思ったのは一体どこの誰だ?」みたいな、誰もが証明困難な事を想起するのが好きだったりします。