昨年末の28日に卒業制作の窯出しを終え、実家に戻って来ました。
今回も新年を迎えてしまってから年賀状を書いています。<(_ _)>
年賀状をせっかく作ったのに送る人がとても少ないので、あまり親交がない人にも勝手に送っちゃったりなんかしてます。片思いでも結構ww
年賀状という文化は良いものだと思いますが、一昨年から「明けましておめでとうございます。」と書くのをやめました。
もちろん、そういったお便りを頂くとホッとしますし、とても有り難いと強く感じます。
しかし、自らそう記す心境にはなれないのです。
ニュースを見てうちひしがれる毎日の中で、これからは今以上に、芸術家にとって、切迫した社会の中で作り続ける勇気や気力が問われるだろうと予感しています。
とある人が言っていて実感したことなのですが、「殺すな」という言葉が胸に響く時代の中で自らが生きていることに衝撃を受けています。今更ですが・・・・
今年も、祈ることに意味や価値なんてないのではないかと強く感じながらも、土地蔵を作り続けることになりそうです。
おそらく、土地蔵の制作というのは信仰者としての創造ではありません。サンタクロースがトナカイがひっぱる橇に乗って空を駆けるなんてあり得ないとわかってはいながら、いると過程するほうが面白いと感じることと似ているのかも知れません。
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