2015年2月4日水曜日

The 18th Exhibition of The Taro Okamoto Award for Contemporary Art






ISHIYAMA Akio |JIKU YUGI
I created characters that only I can read and understand. At first, I just needed them to record my thoughts not to deepen my communications with others. However, I gradually came to think it would be interesting if my original characters were read and shared by others at some future time. I was thinking it would be boring if they were able to read and understood immediately when I hit upon a great scheme. I decided to bury the series of works in many places of the world to confuse people of the future.


















































The 18th Exhibition of The Taro Okamoto Award for Contemporary Art

Taro Okamoto Museum of Art, Kawasaki(KANAGAWA)http://www.taromuseum.jp/english/informaiton/information.html

2015.2.3 - 4.12



第18回岡本太郎現代芸術賞展






2月3日より川崎市岡本太郎美術館にてスタートした「第18回岡本太郎現代芸術賞展」にてインスタレーション作品《時空遊戯》を展示しています。

私はこれまで、オルガノンという作品シリーズにおいて、私的な哲学や日常の記録を、自ら考案した自らの文字で陶による立体作品に刻み記してきました。

当初、その文字は他者との理解を深め合うためではなく、自らの思考を自分のみが記録するために必要でした。次第に私は、自分にしか扱えない文字で書き記したものが、時を超え、他者が解読し、共有する日がきたら面白いと考えるようになりました。

ただ、直ぐに読み解かれてしまってはつまらないという思いから、壮大ないたずらを思いつきました。自らの文字を刻んだ作品群を世界のあちこちに埋め、未来の人たちを混乱させるというものです。

自らの死後、作品が掘り起こされ、文字が解読され、未来の人たちと意味を共有することは可能なのか。

本作《時空遊戯》は、自らの文字を刻み記した立体作品群と、夥しい数の文字のメモ、世界のとある場所に作品を埋めに行くという映像作品によって構成されます。

機会がありましたら、ご高覧いただければ幸いです。







会期:2015年2月3日(火)~2015年4月12日(日)

料金:一般600(480)円/高大学生・65歳以上400(320)円/ 中学生以下 無料 
    ※本料金で常設展もご覧いただけます
    ※( )内は20名以上の団体料
 
休館日:月曜日、2月12日(木)
 
主催:川崎市岡本太郎美術館、公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団

詳細はhttp://www.taromuseum.jp/exhibition/current.htmlをご覧ください。




2014年10月2日木曜日

メガネ

大好きなメガネデザイナーさんのメガネ。二本目を買いました!!

2014年8月15日金曜日

個展終了




Hidari Zingaroでの個展が無事終了しました。


とても濃い六日間でした。
多くの方々と作品の説明を通して交流させていただいたこと、自分の作品をギャラリーに展示していただいたこと、その全てが価値あるものと感じています。

ご来廊くださった皆様、作品をご購入くださったお客様、有り難うございました。
作品の発送をご希望の方には、厳重に梱包し直した後、郵送させていただきます。






今回の展示ではΟΡΓΑΝΟΝシリーズの焼き物による立体作品やフレスコ画、土地蔵(焼き物)を展示しました。

作品を効果的に魅せるインスタレーションを模索し、苦心しました。

3FのHidari Zingaroでは、長い空間を活かし、中央エリア前方に、展覧会のメインビジュアルとなる大型作品を配置し、中央エリア後方の低位置に中型作品を置きました。高低差を付けながら、長い空間をうっすらと二区画に分けるイメージで構成しました。



自ら考案した文字を刻み記すΟΡΓΑΝΟΝシリーズの立体作品は文字の大きさや、文章の長さで立体の体積にある一定の制約が生まれます。


それに対し、土地蔵の作品では、粘土を薄く伸ばした後、どう千切るか、曲げるかによって大きく造形が変わってくるため、意図した結果になりにくいという特徴があります。





明るめの平面作品が、会場の中で浮くのではないかと心配でしたが、結果的に全体の雰囲気が重くなりすぎず良いアクセントになったのではないかと思います。




2FのKaikai Zingaroでは小作品をゆったりと展示しました。






















 


焼き物の作品に限定すれば、私の作る作品は完全にオブジェに分類されます。

焼き物の世界では、言語化できない造形美の追求、多くの人がコンセプト以上に技や仕事を重視しているであろう点など、多領域にはない良さが尊守され続けているのではないかとも強く感じます。


私の作品は技巧を売りにしているわけでもなければ、器作家さんが人々の生活に寄り添う中で果たすであろう美しく明快な使命があるわけではありません。だからこそ、器を作っている作家さんを心の底から尊敬しています。


しかし、私は自らの造形物や言動を通して、夢やユーモアがあるフィクションを作っていくこと、フィクションとしての立場から逸脱することは無い、美を求めています。

そう言った理由から、作品を発表する場所の選択として、アプローチが様々な現代美術の領域との接点を模索してきました。

また、今回の個展やGEISAI#20にて発表したフレスコ画や、GEISAI#16でのハリガネ作品、初個展の時に制作したミクストメディア作品など、時にやきもの以外の表現を試みてきました。

それは、作家がどういったメディアを選択しているかによって、将来向かうべき方向が決まってしまうと感じているからです。(何が良く、悪いということは別として)
  


              

2012 GEISAI#16


2012 インスタレーション「追憶/悪夢」


2013「個展|汝自身を知れば知るほど青二才」




























現代を生きる作家として作品には当然、サインをします。それは美術史的な意味で、作品の価値を証明する大切なものであると認識しています。しかし、ヴィレンドルフのヴィーナスといった、とてつもなく古い創作物に心を奪われるのは、作品を誰が作ったかという問題ではない気がします。

その感動は、主体を超越した、果てしない時間の中で作られてきた物語に対する圧倒的な敗北感が関係しているのではないかと、最近、考えています。

そういった創造物になりうる可能性を内在したモノを一つでも残すことが、自らにとっての命題なのかもしれません。死ぬまで続けなければ、わかりませんが・・・・

話が逸脱してしまいましたww

とにかく、まだまだ、ひよっこということです。





2014年7月30日水曜日

GEISAI#20 グランプリ金賞受賞 石山哲央個展















Hidari Zingaroにて個展をさせていただきます。
展示はΟΡΓΑΝΟΝシリーズと土地蔵など、焼き物、フレスコ画による新作を中心とした構成となります。


写真は展示作品の一部です。



私が己の文字を刻み記すのは、思考の過程にある〈目的の尊厳〉を、誰よりも求め続けるからだX
撮影:松原豊



土地蔵(肆佰玖拾漆)
撮影:松原豊



会期:2014年8月7日〜8月12日
間:12:00-19:00
場所:Hidari Zingaro(中野ブロードウェイ3F)
※2F ショーウィンドウスペースKaikai Zingaroでも展示させていただきます。
http://hidari-zingaro.jp/2014/08/geisai20-ishyi-akio/


オープニングパーティー
2014年8月7日
18:00-19:00→Hidari Zingaro
19:00-20:00→Bar Zingaro

宜しくお願い申し上げます。



私が己の文字を刻み記すのは、思考の過程にある〈目的の尊厳〉を、誰よりも求め続けるからだX(Detail)
撮影:松原豊